ゲーミングPCでの電源は容量に注意です。
ゲーミングPCには電力を大量に使うビデオカードが必須なので
容量の少ない電源は使わないようにしましょう。
選び方の目安と付け方を書いておきます。
使用するCPUとグラフィックカードの消費電力を知る。
自分が使用するCPUとグラボの消費電力を憶えておきましょう。
12万ゲーミングPC向けのおすすめCPU消費電力目安。
製品名 | 消費電力 |
INTEL Core i7 12700K | 125W |
INTEL Core i7 12700 | 65W |
INTEL Core i5 12400F | 65W |
INTEL Core i5 12600 | 65W |
AMD Ryzen 7 5700X | 65W |
AMD Ryzen 5 5600X | 65W |
消費電力はCPUによってバラバラなので良く事前に調べておきましょう。
ゲーミング目的であればCore i5かRyzen 7, 5 で十分です。
Ryzenは全般的に消費電力が少なく優秀です。
グラフィックボードの消費電力目安が大事
グラボは性能が上がることに消費電力が増えます。
製品名 | 消費電力 |
GeForce RTX 3080 | 320W |
GeForce RTX 3070 | 220W |
GeForce RTX 3060Ti | 200W |
GeForce RTX 3060 | 170W |
GeForce RTX 3050 | 130W |
12万で組むのであれば3060が一番良いですね。
これ以外のパーツであるメモリ、HDD、DVDを合わせると 70W 程度です。
CPU+グラボ+70Wで自分の欲しいパーツを全部足して消費電力を出してみましょう
自分のPCの消費電力から買う電源が決まります。
私の場合は
Core i5 12400F 65W +GeForce 3060, 170W + 70W = 305W
305W×2 程度まで対応している電源を探しました。
コスパを考えると安く済ませられる電源だけど・・・
電源は使用電力の2倍をカバーできる物を買った方が良いです。
ギリギリ容量の電源を使うと力を入れてファンがうるさく回ります。
その分、電源の劣化が早く進み発熱もしやすいです。
余裕のある電源を選びましょう。
80 PLUS 認証 はどうする?
電力変換効率が良い物は80PLUSのマークが付いています。
80 Plus スタンダードからチタニウムまであります。
最下位と最上位の差は10%程度なので
コスパを考えるのであれば、あったら良いな程度で良いと思います。
コスパ良のオススメ電源紹介
Thermaltake SMART 600W
対応規格 ATX12V v2.3
電源容量 600 W
80PLUS認証 Standard
ASUS TUF-GAMING 650W
対応規格 ATX 12V
電源容量 650 W
80PLUS認証 Bronze
NE750 80PLUS GOLD 750W
対応規格 ATX12V 2.4
電源容量 750 W
80PLUS認証 Gold
私が買ったのは NE750です。
理由としてはグラボを消費電力の多い物に載せ替える可能性があるためです。
750Wまで対応でかなり余裕がありますが11000円と高めです。
NE750 80PLUS GOLD 750Wのレビュー
【デザイン】
必要なケーブルだけ差し込めば良いのでケース内が広く使えて良いです。
【電力容量】
Geforce 3060から3080程度のグラボであれば問題無いと思います。
ハイエンドグラボになると750Wでは足りないでしょう。
【静音性】
・静音性が高くほとんどファンの音は聞こえません。
【保証期間】
保証が7年と長いので安心できます。
買ったときの保証書などは保存しておきましょう。
今のところ問題無く使えています。
12万ゲーミングPC 電源まとめ
電源はけちれるパーツのためココで節約して
安めの電源を選ぶのも良いかもしれません。
パーツの取捨選択で12万ゲーミングPCを達成しましょう!